今回は団体さんのご観劇もかなり多く、チケ難と言われたこの公演。
コロナの波にも負けずに予定通り観劇が叶いました!奇跡😭
☆画像拡大出来ます(無断転載禁止)
浪漫楽劇
脚本・演出/生田 大和
2017年にNHKのオーディオドラマで放送され、13世紀のジョージア(旧グルジア)を舞台としたドラマティックな歴史ロマンとして好評を博した並木陽氏の小説「斜陽の国のルスダン」を、浪漫溢れるミュージカル作品として宝塚歌劇で舞台化致します。
人質としてジョージア王国へ送られたルーム・セルジュークの王子ディミトリ。幼き頃より共に育ったジョージア王女ルスダンと心を寄せ合う彼は、モンゴル軍との戦闘に斃れた前王の遺言により、女王として国の命運を担うルスダンの夫となる。その出自ゆえ政に関わることを許されないディミトリは、ルスダンの良き相談相手として生きることを決意。しかし、平穏な日々を過ごす二人の前に、亡国ホラズムの王ジャラルッディーンが立ちはだかる。ルスダンを、そして彼女の統治する王国を守る為立ち上がるディミトリだったが、二人の絆は引き裂かれて行き……。運命に翻弄されながらも、ただ一人の女性への愛を貫き、激動の時代を颯爽と駆け抜けた青年の生き様を描く。
https://kageki.hankyu.co.jp/revue/2022/syayounokuninorusudan/info.html
生田先生の創り出す世界観、あまりにもお美しかったです。
この作品は刺さる人が多いのではないでしょうか。
ジョージアンダンスが見どころなのはもちろんですが
ストーリー展開や楽曲も何から何まで本当に素晴らしかったです。
ジョージアンダンスは圧巻。
普段の宝塚のバレエやダンスとは全く異なる動きであるにも関わらず皆さんお上手で迫力があってかっこ良かったです。
個人的にあのジョージアンダンスが始まる前のあの空気感がたまらなく好きです!✨
結婚式での礼さんのダンスもとっても難しそうなのに本当に凄いなぁ…と目が釘付け状態でした。
もちろんダンス以外にもお芝居もお歌も素晴らしかったです。
礼さんは安定すぎました…🤯💙
舞空さんはさすがのプリンセス感。お美しくて尊かったです💗
瀬央さんは漢!なお役がハマっていて素敵でした。迫力も素晴らしかったです。前回のレグルスさんとは全く違うお役で魅了されました💙
暁さんはさすがのお芝居。すっかり星組生さんになられた暁さんは相変わらず輝いておられました。幕間が終演後に周りから「ありちゃんすごかったね〜!」というお声が沢山漏れていました☺️
有沙さんはとてもお上品で尊かったです。
オーラが眩しかった。慈愛に満ちた素敵な女性でした。もはや発光されておりました(???)尊かったです(2回目)。
礼さんと綺城さんと有沙さんの御三方で歌われるお歌がめちゃくちゃ好み過ぎて…神懸っておりました!!!
そしてリラの精さんたちもお美しくて舞台を華やかに彩って下さいました。
リラの精の中でも特に小桜さん・瑠璃さん・詩さんは目立っていらっしゃいましたが
個人的に素晴らしいなと思ったのが小桜さん。
お歌やダンスのお美しさはもちろんのことなのですが
所作もとてもお美しくて素晴らしかったです。
小桜さんにスポットが当たっていない時でも体幹が素晴らしくて
もはや360度どこから見てもお美しいのでは?と思わせてくれるくらい、
頭の先から指先までの所作がお美しかったです。
瑠璃さんも詩さんももちろんお美しかったです😌
実力のある娘役さん3名をリラの精として魅せて下さった生田先生はやっぱり凄い…!
そして個人的にラストのリラの花咲く庭園での場面で涙が。
暁アヴァクさんの台詞にも、亡くなってしまった礼ディミトリさんに語りかける(?)舞空ルスダンさんに本当に泣かされた…
あの台詞はあかんよ生田先生😭😭😭
と、とにかく終始お美しくて作品に完全に魅せられました(?)
剣舞もかっこ良すぎるし本当に毎回目が足りない…😭
あれは通いたくなる…!!!チケ難なのも納得のクオリティ!!!
かなり長くなってしまったのでショーの事は次回触れていこうと思います。