先日、月組さんの公演を観劇して来ました。
暁さんのブエノス以来のDCでした☻
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ミュージカル・ロマンティコ
『ELPIDIO(エルピディイオ)』~希望という名の男~
作・演出・振付/謝 珠栄
梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ (大阪府)
2022年12月3日(土)〜12月11日(日)
一般前売:2022年10月16日(日)
植民地が次々と独立し、隆盛を極めたスペイン帝国が終焉を迎えた20世紀初頭のマドリード。国の将来を憂える男達が集う酒場 Camino(道)に、仲間たちからロレンシオと呼ばれる男の姿があった。かつて死に直面しながらも命を取り留めた過去を持つ彼は、生きる意味を求め彷徨う中、この街へと辿りついたのだった。ある夜、何者かに襲われたロレンシオが連行されたのは、軍の大佐でもあるアルバレス侯爵の館。侯爵と瓜二つの顔を持つロレンシオは偽の身分証を所持していたことで脅され、替え玉となるよう迫られる。ELPIDIOというペンネームで新聞に詩を投稿していた彼は、それを続けることを条件に替え玉となることを受け入れるが、侯爵の妻パトリシアに偽物と見破られてしまう。侯爵と離婚協議中であったパトリシアは福祉活動に従事しており、同じ思想を抱くロレンシオと次第に惹かれ合い、二人は恋に落ちていく。侯爵家の人々に見守られながら様々な事柄に向き合ううち、ロレンシオはようやく自らの使命を見出していき…。
弱者に寄り添うELPIDIOの詩に触発された人々が“希望”を胸に行動を始める中、この世に蔓延する嘘の在り方に対峙する偽侯爵ロレンシオは、スペインが抱える問題を如何に解決していくのか。そして、彼の本当の名に込められた意味を見出すことが出来るのか。
今回は先にKAAT神奈川芸術劇場にてライブ配信が行われたので
配信で内容をしっかりと確認してから観劇することが叶いました◎
最初にライブ配信を観た時は率直に
謝先生の作品はやっぱり苦手だなぁ…フェミ臭強めだなぁ…台詞や内容も無駄にごちゃ混ぜで詰め込まれまくっている感じがするし、やっぱり謝先生の作品は苦手だなぁ…振付は好きなんだけどなぁ…
と、正直かなりネガティブな印象しか残らなかったのですが
(月組さんには何も非はないと思っています。むしろよくあの作品をあのレベルで観せて下さったなぁと感激したレベル)
劇場での生の観劇はめちゃくちゃ面白かったです!!!
実際の観劇では配信ではカメラで映して下さらなかった部分も全て見渡すことが出来たのと
客席は終始ドッカンドッカン笑いが絶えなくて
配信で観た時の印象とは全く異なった印象でとても面白かったし楽しませていただきました。
体感的に本当にあっという間に公演が終わってしまった!!!
ぶっちゃけ配信の時は寝てしまった部分もあったのですが←
劇場で観た時はとにかく面白くてずっと観ていられました✨
やっぱり生の舞台に限るなぁ〜…と実感。
私が観た回はアドリブ盛り盛り回で
まさか千海さんの「あっちょんぶりけ!!!」が聞けるとは思わなかった〜🤣
本当にめちゃくちゃ盛り上がりました!👏
鳳月さんの舞台のクオリティはさすがだし
輝月さんは安定のかっこ良さと面白さだし
彩さんのパトリシアも良かったです🤍
白雪さんのお芝居も圧巻だし(とはいえ謝先生はかなりフェミった台詞を白雪さんに振りすぎじゃない?とは思う)
千海さんは熱い男でアドリブぶっ込むの上手すぎるし
蓮さんも可愛かった〜🤣
彩海さんもギラギラ熱い男だったし
蘭世さんの御御足はやはりお美しかったし
…まだまだ書ききれないことが沢山ありますがこの辺で。
個人的に気になったのが…終盤の彩海さん演じるセシリオさん。
負傷されて傷口めっちゃ痛そうなのに何で寝かせてあげないの???
オペラで見るたび痛そうな彩海さんを観て
「あぁ痛そう…やっぱり痛そう…」と心配になりました←
今回の作品は月組さんの実力で面白く仕上がりましたが、やっぱり謝先生の作品は苦手だなぁ…
雪組さんの『ヴェネチアの紋章』の演出はとても好みだったけど作風がどうしても個人的に相性が良くないので
来年の雪組さんの大劇場公演どうしようか…💭とかなり悩んでいます。
話は変わりますが、
ホテル阪急インターナショナル前には綺麗なクリスマスツリーが🎄
美しくて思わず見惚れてしまいました☺️
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