ずっと心待ちにしていた雪組さんの公演を観劇してきました!
☆画像拡大出来ます(無断転載禁止)
雪組公演グランド・ミュージカル『蒼穹の昴』
~浅田次郎作「蒼穹の昴」(講談社文庫)より~
脚本・演出/原田 諒
19世紀末、清朝末期の中国・紫禁城を舞台に繰り広げられる浅田次郎の大ベストセラー小説「蒼穹の昴」の初の舞台化に、宝塚歌劇が壮大なスケールで挑みます。
「汝は学問を磨き知を広め、帝を扶翼し奉る重き宿命を負うておる」──。梁家屯の地主の次男・梁文秀(リァン・ウェンシウ)は、韃靼の老占い師から受けた予言をふと頭に浮かべていた。果たして自分にそのような才覚があるものなのか……。程なくして熾烈な科挙の試験に首席で合格した文秀は、清国の政治の中枢へと否が応でもその身を置くこととなる。光緒帝に仕え、改革派の俊英として名を馳せる文秀と、かつて義兄弟の契りを交わした極貧の少年がいた。その名は李春児(リィ・チュンル)。彼もまた、老占い師から告げられた「その手にあまねく財宝を手にするだろう」という言葉に夢を託し、妹・玲玲(リンリン)を故郷に残し都へ上る。やがて宦官となった春児は、紫禁城に君臨する西太后の側近へと昇りつめてゆく。落日の清国。その分割を狙い、列強の西洋諸国が虎視眈々と迫る中、文秀たちは紫禁城に渦巻く権力への野望と憂国の熱き思いに翻弄されることになる。
人間の力をもってしても変えられぬ宿命などあってたまるものか──激動する時代の流れの中で懸命に、運命に抗い力強く生きる人間たちの勇気、そして希望。文秀の鮮烈なまでの生きざまを主軸にし、宝塚歌劇版としてドラマティックに、華やかに描き出す超大作歴史ミュージカルにどうぞご期待ください。
©浅田次郎/講談社
https://kageki.hankyu.co.jp/revue/2022/soukyunosubaru/info.html
舞台セットもお衣装も圧巻の華やかさ!とても豪華でした。
そして雪組の皆様のビジュアルが控えめに言って神…!
眼福でございました。
この時は上手側のお席でした。
雪組さんの公演を前方のお席で観られるのは数年ぶり…
彩風さん・朝月さん・朝美さんが近い距離で観られる…😭
ストーリーはもちろんのことですが、一瞬たりとも目を離したくない…もはや瞬きすらもしたくない…それくらい世界観に没頭出来ました。
この時は事前に文庫本で予習はせず、事前にポチった公演パンフレットやインターネットでのインタビュー記事や歌劇などで軽く内容を把握した程度での観劇でしたが、
ストーリーはとても分かりやすく、初見でも非常に楽しむことが出来ました。
そして普段なかなかお目にかかることが出来ない京劇も観ることも出来て圧巻でした。
こんなに観せて頂いて、本当にチケ代これだけでいいの???🤯というのが率直な感想ですw
そして書きたいことが沢山ありすぎてどこから書いていいのか分かりませんが、かなり端折って書いていこうと思います。
彩風さん演じる梁文秀さん、めちゃくちゃかっこ良かったです…
彩風さんが創り出す空気感も、立場が変わる毎に変化していくお衣装も、お芝居も…本当に惹き込まれました。
蒼穹の昴を雪組さんで公演して下さりありがとうございます!!!とただただ感動しました。
彩風さんが歌う主題歌もめちゃくちゃ好きです!!!ただただかっこ良すぎる…生で聴けたお歌は本当に素晴らしくて涙が止まりませんでした。
そして今回退団される朝月さん。
幼い頃の李玲玲ちゃんも、終盤での李玲玲も尊くてお美しかったです。
朝月さんの「ちいさな願い」も儚くて色々な想いが歌に乗って伝わってきて、観ているこちら側もとても切なかったです。
そして朝美さん演じる李春児さんにも泣かされました…特に第2幕での第11場での日本公使館での場面での朝美さんの本気のお芝居(?)を間近で観て心が震えました。もはや涙腺崩壊。朝美さんもお役に自然に入り込んでいてとても素敵でした。
他にも書きたいジェンヌさんの事が沢山あるのですが、そこはまた改めて次の記事で書いていこうと思います。
今回は貸切公演だったので終演後に彩風咲奈さんのご挨拶があったのですが、これもまた素敵なご挨拶と笑顔で…😭もう感無量でした。ローチケ最高!💮
願わくは次はリラックマさんにもお会いしたいなぁ…🐻w
余談ですが、花のみちでは金木犀の花が綺麗に咲いておりまして、甘い香りを堪能しながら大劇場に向かうことが出来ました🏵
☆画像拡大出来ます(無断転載禁止)
