「2日間の休暇」を楽しんでからあまり日にちを置かずに今度はお江戸の世界観を楽しむ為、バウホールに。
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(劇団さんの著作権関連のルールも、もはや皆さんgdgdになってきているし、結局どうなってるの?と思いつつこのような写真になってしまいました。下手にアクリルカードや所有物をメインに撮影すると身バレや垢バレに繋がりかねないし何より私は被写体になれるような人間ではないのでこんな感じで写真を載せることにしました。ただこれが果たして良いのかは分かりません←)
今回、星組さんの大劇場公演のチケットも全て溶けて幻になってしまい、次回の花組さんの観劇予定はないのでせめてもの記念に看板も撮ってきました。
花のみちは紫陽花が見頃を迎えていて美しい景観でした。
そしてこんなに紫陽花の花が美しい時期にこの作品をバウホールで観られるというのがもう…ね。
先行画像やポスター画像を見て、「この公演もめっちゃ当たりやん!」と思いながら観劇日をずっと心待ちにしておりました。
月組生皆様の和物の着こなし方やお美しさはもちろんのことですが、その他にも、大きな満月と沢山の紫陽花のセットがなんともお美しかったです。そして個人的には花火の場面もとても印象に残りました。
礼華さん演じる「さっちゃん」さんも、彩海さん演じる「次郎吉」さんも、天紫さん演じる「喜の字」さんも、それぞれのお役が合っていてとても素晴らしかったと思います。
このメンバーだからこそ創ることが出来る和物作品のレベルの高さ。
実は私自身ががっつり和物作品を劇場にて観劇させて頂くのは今回が初めて。
こんな和物作品初心者で非常に申し訳ない気持ちでいっぱいながらも(?)作品全体を通しての質の高さには本当に感激いたしました。
バウホールという小劇場だからこその距離感であったり、ご出演されていらっしゃるおひとりおひとりのお顔もしっかりと観る事が出来、すぐにお江戸の世界観に引き込まれてしまいました。
今回は専科さんのお2人のお芝居もとても素敵で場面が本当に引き締まっていて、やはり専科さんって素晴らしいなと改めて実感し(当たり前)
梨花さんもさすがのお芝居。素晴らしかったです。そして三味線がめちゃくちゃお上手!!!
天紫さんのお芝居が個人的には元々好きでしたので、今回、喜の字さん役で沢山天紫さんを沢山観る事ができて個人的にとてもテンションが上がりました。お芝居もお歌も舞もとても可愛らしくも儚くて非常にお美しかったです。ありがとうございます(?)
彩海次郎吉さんも、もはや全てが素晴らし過ぎて、喜の字さんとの場面はもちろん、人情溢れるお芝居が本当に印象に残っております。彩海さんの和物作品との相性の良さに感動いたしました。彩海さんの和物歌唱(?)も、もはやいうまでもなく絶品です。
そしてそんな中で幸蔵さんを演じられた礼華さん。ビジュアルも和物のお芝居もお歌も強い。難しそうなお役を堂々と演じていらっしゃってさすがでした。この公演の主演が礼華さんで観られて本当に幸せでした。2幕での客席降りの場面で下手通路側に座っていらっしゃる皆様の笑顔が本当に嬉しそうで、思わずこちらもニマニマしてしまいました☺️
その他の皆様も本当におひとりおひとりが素晴らしかったと思います。男役さんは皆さんイケメン過ぎて眼福でもはや震え上がり、娘役さんもそのお役に合ったお芝居やお歌で色々と魅せて下さいました。
フィナーレも個人的にとても楽しくて本当に最高でした。次郎吉さんと喜の字さんの幸せそうなデュエダンが尊すぎてもはや泣ける…もちろん礼華さんと彩海さんのデュエダンも最高でした!
6月は月組さんを沢山拝む事が出来たので、またここから仕事頑張ります…中々家に居なかったので仕事案件ほぼ手付かずで…この場をお借りして関係者の皆様には深くお詫び申し上げます…これから死ぬ気で仕上げて行く次第でございます(仕事しろ)